[UTWS] iOSおよびAndroid機器”以外”でペアリングができたりできなかったりする
iOSやAndroidといったスマートフォン用OSでは、初回ペアリング時に片方をペアリングすると、自動的にもう片方もペアリングするかどうかを問うポップアップが表示されますので、そこでペアリングをするようにすればいいのですが、オーディオ専用プレーヤーなどの一部の独自組み込みオペレーティングシステムを採用したデバイスでは、このような誘導が行われない場合があるため、TWSを使用するにはユーザーが明示的に両方とも事前にペアリングしておく必要が生じる場合があります。FiiO製品ではM5などの機種が該当します。両方ともペアリングを済ませていないと、片方からしか音がでなかったり、マスターが切り替わったときに接続が出来ないなどの支障が生じる場合があります。使用するタイミングによってうまく繋がるときもあるが繋がらないときもあるという状態を繰り返すのが特徴です。
UTWS1
UTWS1の場合は、マスター動作させたい側のイヤホンを先に電源を入れるようにして下さい。電源を入れてしばらく待つと、LEDが青点滅から赤・青交互の点滅になるはずです。その状態となるとマスター動作していると判断できるのでペアリングを行い、次は同じ手順でもう片方もペアリングすれば良いだけです。
UTWS3
UTWS3は現状、マスターとスレーブをユーザーが明示的に切り替える方法が存在しません。そのため該当するシステムとのペアリングができるかどうかは相手側機器の実装に左右されるものとなっております。お使いのオーディオプレーヤーがAndroidやiOS以外で動作しているものである場合は、事前に店頭デモなどで確認頂くことをお勧め致します。