USB DACをサポートしていますか?使用方法は?
M11/M11 ProはコンピュータのUSB DACとして動作するモードをサポートしています。それを有効にするには,プレーヤーのプルダウンメニュー(ディスプレイ画面の上部を下方向にスワイプすると表示されます)に入り, ‘ Storage ‘アイコンをクリックしてモードをDACに変更するか,Settings – > Audioに移動し, ‘USB DAC’オプションをチェックしてください。その後,プレーヤーをUSB経由でコンピューターに接続し,USB DACとして使用します。
Windowsコンピュータで使用する前に,DACドライバーもインストールする必要があります。Windows10以降では初回接続時にOS標準のUSB Audio Class 2.0ドライバーが導入される場合があるため,FiiO製ドライバーをインストールせずとも使用できる場合があるのですが,DSDフォーマットを再生する等の使用状況によっては問題が生じるので,必ずDACドライバーを別途インストールしてください。
macOSコンピュータの場合はドライバーのインストールは必要ありません。
DACドライバダウンロード:ここをクリック
あるいは,プレーヤーをパソコンに接続すると「FiiO driver」というドライブが表示されますので,そちらからもドライバーを入手できます。
具体的なインストール手順については次のFAQをご参考ください: FiiOプレーヤー向け汎用USB DACドライバーのインストールと使用方法
仕様
- WASAPI,ASIO,Core Audioで利用可能
- 最大サンプリング周波数:384kHz /32bit ※注1
- DSD 5.6MHz(DSD128)まで対応 ※注2
※注1:32bit出力固定仕様。16bit並びに24bitのソースがアップコンバートされることはありません。
※注2:DoPのみ使用可能。ASIO Nativeには対応しません。
※注3:Bluetooth送信機能は併用できません。