よくあるご質問と回答

FD3 - FAQ

FD5開発で培ったノウハウを継承し、FD3 / FD3 Proは両方とも1.5テスラの磁束が可能なダイヤモンドライクカーボン(DLC)を使用したダイアフラムを備えた12mmダイナミックドライバーで1基で構成されています。

  • FD3には綿密に設計された合計120芯の4本組高純度単結晶銅ケーブルが付属しています。
  • FD3 Proには専用の2.5/3.5/4.4mmプラグが付け替え可能な銀メッキ高純度単結晶銅ケーブルが標準付属しています。

FD3 / FD3 Proのケーブルは標準MMCXコネクタになっており、取り外しが可能です。

LC-2.5 / 3.5 / 4.4B、LC-2.5 / 3.5 / 4.4C、LC-2.5 / 3.5 / 4.4D、LC-RE、LC-BT1、LC-BT2(日本未発売)、UTWS1、UTWS3およびIRC-MMCX (日本未発売) を含む、取り外し可能なMMCXコネクタを備えたFiiOのケーブルシリーズと互換性があります。

付属アクセサリ

  • バランスイヤーチップ* 3ペア(SML)
  • バスイヤーチップ* 3ペア(SML)
  • ボーカルイヤーチップ* 3ペア(SML)
  • フォームイヤーチップ* 2ペア
  • クリーニングブラシ
  • 収納ケース
  • MMCXアシストツール
  • 交換可能なサウンドチューブ 1ペア

補足

付属品はメーカーの製造時期・出荷時期などにより予告なく変更されることがあります。予めご留意下さいますようお願い申し上げます。

イヤーチップの違い

赤と黒で構成されたイヤーチップ

低音のセンスを向上させることが出来る低音重視向けのイヤーチップ。

半透明の黒で構成されたイヤーチップ

バランスが取とられたタイプ。※実際のリスニング体験はユーザーにより個人差があります。

赤と白のイヤーチップ

ボーカル重視のイヤーチップ。フロントボーカルが際立つ中音域寄りのパフォーマンスで優れます。

フォームイヤーチップ

外耳道へのフィットに優れ、遮音性に優れるイヤーチップ。FD3 / FD3 Proのサウンドチューブサイズは 5.8mm ですので、内径4~5mmのサードパーティ製イヤーチップも使用できます。

FD3 / FD3 Proのシェルは、非常に軽量なアルミニウム-マグネシウム合金で作られています。また、ユニークなセルロイドパネルは2.5Dフィルムコーティングガラスで覆われているため、純粋でありながら新鮮な透明感があります。

FD3は、FD5の思想を受け継いだエントリーレベルのHiFiイヤホンモデルです。

FD3は1.5テスラの磁束の堅牢な磁石を備えたダイヤモンドライクカーボン(DLC)を使用したダイアフラムを備えた大型の12mmダイナミックドライバーを使用することにより、FD5のサウンドメリットを継承しています。

ポップミュージック向けのメリハリあるサウンド方向にチューニングされていますが、高周波域で優れた解像度も備えています。FD3と比較してFD3 Proは、プログレードのケーブルを装備した場合に、より暖かくソフトなボーカル表現をもち、高周波数でのより高い解像度のクオリティを備えています。 

イヤホンとケーブルを取り外すときは付属のMMCXアシストツールを使用することをお勧めします。MMCXコネクタの接続部分に凹を合わせるように差し込み、テコの原理で取り外してください。

やむを得ずフリーハンドでイヤホンケーブルを取り外すときは、ケーブルコネクターとイヤホン本体を指でしっかりと押さえてから、同一線上にまっすぐ引き離してください。捻ったりすると破損の原因になります。

また、ケーブルを取り付けるときも、同一線上にまっすぐ取り付けるようにして下さい。斜めになっていたりすると中央ピンの位置がズレてしまって破損の原因になります。

使い方

  1. MMCXアシストツールの半円状のくぼみを、コネクターのオスとメスの間の隙間に合わせます。
  2. ツールが隙間と平行になっていることを確認し、コネクタの隙間の奥に向かって所定の位置になるまでツールを差し込みます。引っかかりを感じるまで差し込んでください。
  3. テコの原理でツールを押し下げて力をかけます。するとイヤホンからケーブルが外れます。

FD3には交換可能なサウンドチューブが2本付属しています。サウンドチューブの外径は同じですが、内径はサウンドチューブごとに異なります。

赤い小径チューブ(FD3にプリインストール): ソフトなサウンドとバランスの取れたチューニング。
黒の大内径チューブ(付属品に含まれています):高周波でより高い解像度。

サウンドチューブの換装方法

チューブ部分を時計回りに捻っていくと外れます。交換後、反時計回りに捻って締めることにより換装して下さい。

左 / L:青 

右 / R:赤


両方のイヤホンユニットにユニットマーカーがあります。左側のチャンネルに青いL、右側に赤いRです。

文字マーカー以外に、MMCXコネクタの位置に対応する色があります。左は青、右は赤です。ケーブルを交換するときは、表示マーカーに従って正しいチャンネルを取り付けてください。

取り付け/取り外し方法

取り外すときは、スリーブとプラグをそれぞれ摘まんで時計回りに捻ります。スリーブとプラグが分離したら、その状態から垂直にプラグを引き抜いて下さい。※引き抜くときには斜めにしたり捻ったりしないようにして下さい。破損の原因になります。

取り付けるときは、スリーブ内側に凸があるのでプラグ側のガイド(凹型の溝)に沿わせて垂直に押し込んで装着したあと、プラグブーツとプラグを摘まんだ状態で反時計回りに捻ることでロックします。これで取り付けが完了します。

1. FD3には3.5mmプラグ付きの4本撚り120芯リッツ編組高純度単結晶銅ケーブルが付属しています。

2. FD3 Proは8本撚りの152芯リッツ編組高純度単結晶銀メッキ銅ケーブルが付属しています。交換可能なプラグとして設計されたFD3 Pro付属のケーブルは、2.5 / 3.5 / 4.4mmプラグが使用でき、市場のほぼすべての音楽プレーヤーに適合します。FD3と比較してFD3 Proはより暖かく、よりソフトなボーカルを持ち、高音域でより多くのディテールを表現することができます。

3. FD3とFD3Proのシェル材料は、どちらもアルミニウム-マグネシウム合金でできています。