よくあるご質問と回答
FD7 - FAQ
イヤホンとケーブルを取り外すときは付属のMMCXアシストツールを使用することをお勧めします。MMCXコネクタの接続部分に凹を合わせるように差し込み、テコの原理で取り外してください。
やむを得ずフリーハンドでイヤホンケーブルを取り外すときは、ケーブルコネクターとイヤホン本体を指でしっかりと押さえてから、同一線上にまっすぐ引き離してください。捻ったりすると破損の原因になります。
また、ケーブルを取り付けるときも、同一線上にまっすぐ取り付けるようにして下さい。斜めになっていたりすると中央ピンの位置がズレてしまって破損の原因になります。
使い方
- MMCXアシストツールの半円状のくぼみを、コネクターのオスとメスの間の隙間に合わせます。
- ツールが隙間と平行になっていることを確認し、コネクタの隙間の奥に向かって所定の位置になるまでツールを差し込みます。引っかかりを感じるまで差し込んでください。
- テコの原理でツールを押し下げて力をかけます。するとイヤホンからケーブルが外れます。
左 / L:青
右 / R:赤
両方のイヤホンユニットにユニットマーカーがあります。左側のチャンネルに青いL、右側に赤いRです。
文字マーカー以外に、MMCXコネクタの位置に対応する色があります。左は青、右は赤です。ケーブルを交換するときは、表示マーカーに従って正しいチャンネルを取り付けてください。
取り付け/取り外し方法
取り外すときは、スリーブとプラグをそれぞれ摘まんで時計回りに捻ります。スリーブとプラグが分離したら、その状態から垂直にプラグを引き抜いて下さい。※引き抜くときには斜めにしたり捻ったりしないようにして下さい。破損の原因になります。
取り付けるときは、スリーブ内側に凸があるのでプラグ側のガイド(凹型の溝)に沿わせて垂直に押し込んで装着したあと、プラグブーツとプラグを摘まんだ状態で反時計回りに捻ることでロックします。これで取り付けが完了します。
FD7とFDXは、音響アーキテクチャと構成が基本的に同じです。しかし、FDXは14周年記念コレクターズエディションとして、より優れたデザインと外観処理を意識して作られており、より豊富なアクセサリーが付属しています。
1. FD7の外観はFD5のデザインを引き継いでいますが、色を黒に変更しました。
2. 付属のケーブルは黒です。交換可能なオーディオプラグもそうです。黒はイヤホン全体をより調和のとれたものに見せます。
3. ダイナミックドライバーは、FD5のDLC +ベリリウムコーティングダイアフラムから、純粋なベリリウムダイアフラムにアップグレードされました。
4. ケーブルの材質が単結晶銀メッキ銅から単結晶純銀にアップグレードされました。
5. 純粋なベリリウムダイアフラムを採用したおかげで、FD7はより高い解像度でより適切に制御されたサウンドパフォーマンスを備えています。加えてダイヤフラムの再調整によって、よりバランスの取れたサウンドとなっています。
FD7/FDXには3つの交換可能なサウンドチューブが付属しています。
- 赤のサウンドチューブ(アクセサリに含まれています):より力強い低音パフォーマンス、バイフランジまたはトリプルフランジのイヤーチップにマッチするチューブ
- 黒のサウンドチューブ(FD7/FDXにプリインストールされています):バランスのとれたサウンドパフォーマンス
- 緑のサウンドチューブ(アクセサリに含まれています):超高音域のディテールに優れるパフォーマンス
換装方法
付属アクセサリ
- 2.5 / 3.5 / 4.4mmの交換可能なプラグを備えた高純度単結晶純銀ケーブル(FD7)
- 2.5 / 3.5 / 4.4mmの交換可能なプラグを備えた金・銀メッキ銅線および銅線を使用したハイブリッド高純度編組ケーブル(FDX)
- スピンフィットチップ* 3ペア
- バランスイヤーチップ* 3ペア
- バスイヤーチップ* 3ペア
- ボーカルイヤーチップ* 3ペア
- フォームイヤーチップ* 2ペア
- トリプルフランジイヤーチップ* 2ペア
- クリーニングブラシ
- 収納ケース
- MMCXアシストツール
- マグネットワイヤーホルダー
- 交換可能なサウンドチューブ
補足
付属品はメーカーの製造時期・出荷時期などにより予告なく変更されることがあります。予めご留意下さいますようお願い申し上げます。
付属ケーブルについて
各ケーブルは標準MMCXコネクタになっており、取り外しが可能です。加えて交換可能なプラグで設計されており、2.5 / 3.5 /4.4mmプラグなどさまざまなデバイスに適合します。
LC-2.5 / 3.5 / 4.4B、LC-2.5 / 3.5 / 4.4C、LC-2.5 / 3.5 / 4.4D、LC-RE、LC-BT1、LC-BT2(日本未発売)、UTWS1、UTWS3およびIRC-MMCX (日本未発売) を含む、取り外し可能なMMCXコネクタを備えたFiiOのケーブルシリーズと互換性があります。
イヤーチップの違い
赤軸と黒のイヤーチップ
低音のセンスを向上させることが出来る低音重視向けのイヤーチップ。
黒軸と黒のイヤーチップ
バランスが取とられたタイプ。※実際のリスニング体験はユーザーにより個人差があります。
赤軸と白のイヤーチップ
ボーカル重視のイヤーチップ。フロントボーカルが際立つ中音域寄りのパフォーマンスで優れます。
フォームイヤーチップ
外耳道へのフィットに優れ、遮音性に優れるイヤーチップ。
トリプルフランジイヤーチップ
外耳道の奥深くまで挿入でき、より豊かな音を導くことができる小さなサウンドチューブ。このイヤーチップを使う場合には赤いリングの細い交換可能型音導管を使用してください。
サードパーティ製イヤーチップの選び方
緑/黒のサウンドチューブ
チューブ外径が 5.8mm ですので、内径4~5mmのサードパーティ製イヤーチップが使用できます。
赤のサウンドチューブ
チューブ外径が 4.0mm ですので、内径2.0~3.5mmのサードパーティ製イヤーチップが使用できます。
※使用できない組み合わせもあり得るため、あくまで目安とお考え下さいますようお願い致します。