[K9] 入出力インターフェースとデコード機能

K9が対応する入力

K9は、USB入力、光入力、同軸入力、ライン入力、Bluetooth入力に対応しています。フロントパネルのINPUTボタンで入力を切り替えることができます。

入力でサポートされる最大サンプリングレート

USB:768kHz/32bit,DSD512

同軸:192kHz/24bit,DOP64

光:最大96kHz/24bit

Bluetooth LDACプロトコルは最大96kまで対応

入力優先順位

  1. ライン入力 4.4ライン入力> LINE IN
  1. INPUTボタンを押すと、他の入力に切り替わります。

K9が対応する出力

K9は、6.35mmシングルエンド出力、4.4バランス出力、XLR4バランス出力、RCAライン出力(LINE OUT)、バランスライン出力(BALANCED OUT)に対応しています。

出力の優先順位

  1. [PO] フロント出力。4.4mm、6.35mm、XLR4バランス出力は、同じ優先順位で同時に出力できますが、同時にいくつもつなぐことはお勧めしません。
    (※同時に2つ以上の負荷を接続すると、1つのアンプに同時に並列に負荷がぶら下がることになります。それだけ負荷インピーダンスが減少しアンプへの負担が増加します。つまりドライブ時の余裕が減ると言う事です。
    特にアンバランス出力とバランス出力に同時接続すると、+側のアンプのみにアンバランス出力の負荷が接続されることとなり、+側アンプの負荷と-側アンプの負荷が異なり、バランスドライブの動作条件が崩れます。
    そのため正しく差動制御されず歪み等の打ち消しが出来なくなり特性が悪化します。最悪の場合発振等予期せぬトラブルに見舞われる可能性が有ります。)
  2. [LO] または [PRE] 背面出力。LINEOUTとBALANCE OUTを同時に出力することができます。

ご注意
LINE入力を選択した場合、LINE OUTの出力には対応していません。