[Q11] 「排他的USBオーディオアクセスモード 」でのいくつかの問題点
Android搭載のスマートフォンや音楽プレーヤーのシステムやハードウェアの違いにより、再生機器が「排他的USBオーディオアクセスモード」で動作する場合、パーミッションの衝突や最適化の相性問題が残っています。以下、判明している内容です。
(1) 物理的な音量ボタンがないスマートフォン(HUAWEI Mate30 Proなど)の場合。「排他的USBオーディオアクセスモード」を有効にした状態でFiiO Musicアプリで音楽を再生する場合、メイン再生画面のボリュームバーを上にスライドさせることで音量を調整することができます。
(2) 一部のスマートフォンの電源管理ポリシーでは、サードパーティ製プログラムのバックグラウンドでの実行をデフォルトで許可していないため、「排他的USBオーディオアクセスモード」で数秒後に音楽アプリがスリープして一時停止することがあります。バッテリー管理メニューで該当アプリを「バックグラウンドでの活動を許可する」に設定することで対応できます。
(3) 「排他的USBオーディオアクセスモード」において、他のアプリを操作すると、音切れや音づまりが発生する場合があります。この問題については、現在も解決に向けて取り組んでいます。「排他的USBオーディオアクセスモード」を有効にしている間は、音楽を聴くことに専念していただくことをお勧めします。または、「排他的USBオーディオアクセスモード」を無効にしてください。