K19でHDMI INとHDMI ARCモードを使用するには?
【「HDMI IN 」モードの使い方は?】
K19のHDMI INモードは、オーディオおよびビデオ信号の受信と、受信したビデオ信号のモニターへの送信をサポートします。
- メニューノブでHDMIモードに切り替えます。
- K19のHDMI INポートにHDMI出力のあるオーディオデバイスを接続し、K19のHDMI OUTポートをモニターに接続して、オーディオデバイスの表示をモニターに送信すると、映像はパススルーされ、音声はデコードされてK19に出力されます(接続例:コンピュータをK19のHDMI INに接続し、K19のHDMI OUTをモニターに接続します)。
- HDMI INにコンピューターを接続している場合には、HDMIオーディオデバイスが新たなサウンド出力先デバイスとして表示されるので、そちらを選択するようにして下さい。一般的にWindows11以降の環境では自動で選択されます。
補足
HDMI INにコンピューターを接続している場合、モニターに音声再生機能がある場合、モニターがコンピューターのサウンドデバイスとして新しく表示されます。その際、K19とテレビの両方から音声が再生されてしまうので、K19のみで再生を行いたい場合には、テレビ側でミュートしていただく必要があります。
【HDMI ARCモードを使用するには?】
- K19のHDMI OUT (ARC)ポートにARC機能付きのオーディオ機器を接続します。
- メニューノブを使用して、K19の入力モードをHDMI ARCモードに切り替えます。
- ARCオーディオ機器側の「設定」-「サウンド設定」-「出力オプション」で、現在の出力がHDMI(ARC)出力モードに切り替わっていることを確認します。
- ARCオーディオデバイスでオーディオ/ビデオを再生した後、K19に出力がない場合、K19 HDMI ARCインターフェイス、ディスプレイに表示されるサンプルレートを確認することができます。一般的に、ARC出力の出力サンプリングレートは48kHzです。
- サンプリングレートが48kHzであることを確認しても音が出ない場合は、オーディオソースデバイス側からARCボリュームを調整してみてください。