BTR3をUSBDACとして使用する方法

BTR3はパソコン用USBDACとして使用できます。BTR3のUSB端子はUSB Type-Cとなっているので,対向となるパソコンのUSBポート仕様に合わせて、適合するUSBケーブルを用意します。

BTR3の電源をオンにしたあと,USBケーブルをパソコンに差し込みます。WindowsおよびmacOSXのどちらもOS標準ドライバーで動作するため,別途ドライバーソフトウェアのインストールは必要ありませんが,Windows環境では初回接続時にドライバーの自動インストールが実行されますので,それが完了するまで待ちます。

再生ソフトウェアで再生を開始します。正しくBTR3へデータが送られていれば,BTR3筐体のFiiOロゴマークのインジケーターランプが白で点灯します。

PCからデバイスとして認識されてはいるが音が出ない,LED表示が変わらないなどの場合は,BTR3の電源がオンになっていない可能性があります。あるいはドライバーインストール直後なのであればOSを再起動後に再度動作を確認して下さい。

USBDACとして利用したときには,再生可能周波数上限値は48kHz/16bitとなります。