K19をスマートフォンのUSB DACとして使用するには?

K19をスマートフォンのUSB DACとして使用するには?にはバッテリーは内蔵されておらず、電源コンセントからの給電を通じてリニア電源から動作に必要な電力が供給されます。OTGケーブルを別途用意してAndroidスマートフォン、iPhone、またはトランスポート機器を接続できます。

ただし、電源線が省かれていたり、電源線が二股で分かれているタイプのケーブルの使用は避けて下さい。K19をスマートフォンのUSB DACとして使用するには?に限らずXMOSコントローラー搭載機によくある例として、電源線からの電流をトリガーとしてコントローラーのイニシャライズ(初期動作)が行われるためです。このイニシャライズが行われないとスマートフォンにUSBDACとして認識されないという状況になります。

K19をスマートフォンのUSB DACとして使用するには?はINPUTがUSB以外になっているとき、XMOSコントローラーがオフになります。これらをトリガーとして動作状態が変化する理由の一つは、純粋なアナログアンプとして使用したいときにはコントローラーのような高速動作を行うチップはノイズ源となりえるので、必要なときだけ動作させたほうが音質上有利なためです。