K19の電源供給について

【ベースサポートとフットパッドの使い方】

K19をデスクトップであまり場所を取りたくない場合は、付属のベースをサポートに使用し本体を縦置きにすることができます。縦置きの場合、底面に足を置く必要はありません。横置きの場合のみ、冷却の通気を確保するために4つのフットパッドを貼る必要があります。

【K19 電源入力について】

直流電源の電圧範囲は10V~16Vで、電源には15V 3Aまたは3A以上の電源を使用することをお勧めします。設計範囲を下回る電圧はK19が動作しない原因となりますが、理論的にはK19へのダメージはありません。K19は内部で電圧検出と保護回路を持っており、範囲を超えた電源はシステムによって内部回路から切り離されます。DC電源コードのプラグ規格は5.5×2.1mm、内側がプラス、外側がマイナスです。

AC電源は超ワイド入力電圧で、85V~305VACが使用可能です。電源コードはユニバーサルACコード規格を採用しています。

【3.5mmオーディオケーブルは何に使うのですか?】

3.5mmケーブルは主にトリガー機能に使用します。

トリガー機能を使用する際の不明点は以下をご確認ください。

1.一般的な3.5mmケーブルをトリガー機能に使用できますか?

K19に付属しているトリガーケーブルは2ピン3.5mmケーブルですが、実際には3ピン3.5mmケーブル使用できます。実際には、LピンとGNDピンをプラス/マイナス信号用に使用し、Rピンは接続しません。

2.トリガー設計仕様

トリガーIN: 公称12Vトリガー、実際には5~15Vでトリガー可能、消費電力は20mA以下;

トリガーOUT:公称DC12V出力、外部出力≦60mA、端子デバイスのトリガー電流が60mAを超える場合、同期電源ON/OFF機能はトリガーできない可能性があります。

3.トリガー同期電源オン・オフ機能の応答速度が少し遅いのはなぜですか?

K19のトリガー機能は、誤トリガーやトリガー信号のフィルタリングによるジッター現象を避けるため、一定の遅延アンチジッター処理を行い、誤トリガー現象が発生しないようにしています。そのため、若干の遅延が発生します。また、K19の電源オン/オフの過程で、システムはトリガー機能をブロックします。K19が再びトリガー機能に反応できるようになるには、K19の電源が完全にオンまたはオフになるまで待つ必要があります。