K3のスライドスイッチ「USB AUDIO 1.0/2.0」の違い
K3を柔軟に使用出来るよう,2つのモードを搭載しました。
USB AUDIO 1.0では,ほとんどのケースでコンピューターにドライバをインストールする必要はありません。K3とコンピュータを接続すると使用可能となります。最大96k / 24ビットまでサポートできます。
USB AUDIO 2.0では,Windowsでの利用においてはFiiO公式ドライバをインストールする必要があります。詳細についてはこちらをクリックしてください。このモードでは384k / 32bitとDSD256までサポートできます。現行のWindows 10にはOS標準のUSB AUDIO Class 2.0ドライバが内包されているため,FiiO公式ドライバのインストールを行わなくても動作する場合がありますが,OS標準ドライバを用いるとDSD再生に問題が生じますので,必ずFiiO公式ドライバをインストールしてからご利用下さい。
macOSではドライバーは必要ありません。ただしOSの仕様としてDSD再生ではDoPのみ利用可能であることに起因し,DSD128(5.6MHz)までの対応となります。
2つのモードを切り替えた後,USBオーディオモードの変更を反映させるには,USBケーブルを抜き差しするか,K3の電源をオン/オフする必要があります。