K9 Proをパソコンに接続してUSB DAC機能を使う方法
Windowsパソコンの場合
- FiiO USB Audioドライバーソフトウェアをコンピュータにインストールします。
インストール方法 - K9 Proの入力設定:K9 Proの[INPUT]を[USB]に切り替えます。
- K9 Proの出力設定:フロントパネルの[OUTPUT]を切り替えます。ヘッドホンの場合は[HP]に、リアパネルの出力を使うときは[PRE]または[DAC]に切り替えます。
- パソコンとK9 ProをUSBデータケーブルで接続し(側面と背面の両方のデータポートが利用可能です)、パソコンの音声出力と再生ソフトの音声出力をK9 Proに設定します。
Macの場合
Macはドライバをインストールする必要はなく、対応するサウンド出力デバイスを選択し設定するだけでお使いいただけます。
Macのシステム音量を最大にし、K9 Proのボリュームで出力音量を調整することをお勧めします。
注意事項
- K9 ProをMacに接続した場合、DSD楽曲の再生はDSD256まで対応しています。OSXではDoPによりDSD128までしか対応できないためです(DSD256はMacでは768Kでパッケージする必要がありますが、K9 Proは384kHzまで対応しています)。
- 理論上はOSXでもK9 Proに接続してNativeでDSD256を再生できますが、対応する再生ソフトもMFiを通過してNative出力に対応している必要があります。
Linuxパソコンの場合
Linuxシステムはドライブ不要でお使いいただけ、理論上は、直接つないで使うことができます。ただしLinuxはバージョン数が多いため、すべてのシステムに適応できることを保証するものではありません。接続が認識されない場合は、他のデータケーブルやUSBポートに変更してみてください。