パソコンでKA15をUSB DACとして使用する方法
【Windows PC】
・Windows 10以降のシステムではドライバーレスで動作します。
・FiiO USB DACドライバーをインストールすることで、ASIO出力でDSD512まで対応可能になります。
・再生ソフトの設定メニュー内のオーディオ出力デバイスで「FiiO KA15」を選択し、KA15にヘッドホンを接続して音楽をお楽しみください。
【Mac】
macOSではドライバーは不要です。
・Type-C端子への接続:Type-C to Type-Cケーブルで直接接続
・USB-A端子への接続:USB-A to Type-Cケーブルで接続
コンピューターのオーディオ出力デバイスで「FiiO KA15」を選択してください。
【Linux PC】
Linuxシステムもドライバーレスで動作します。理論的にはKA15を直接接続するだけで動作しますが、多数のバージョンが存在するため、すべてのシステムでの互換性を保証することはできません。接続に失敗した場合は、データケーブルやUSBポートを変更して問題解決をお試しください。それでも認識されない場合は、非対応となります。
【USB Audio専用アクセスモードについて】
システムやハードウェアの違いにより、一部のAndroid端末でUSB Audio専用アクセスモード使用時に権限の競合や互換性の問題が発生する場合があります。以下の事例が確認されています:
- HUAWEI Mate30 Proなど物理的な音量ボタンのない一部の端末では、FiiO Musicアプリ内のUSB Audio専用アクセスモードにおいて、再生画面をスライドしてボリュームバーを表示させることで音量調整が可能です。
- 一部の端末では、電源管理ポリシーによってバックグラウンドでのサードパーティアプリの動作が制限されています。これにより、USB Audio専用アクセスモードで音楽アプリを使用した際、数秒後に再生が停止する場合があります。この場合、端末のバッテリー管理設定でアプリのスリープ時の動作を許可してください。
- USB Audio専用アクセスモード使用中に他のアプリを操作すると、音が途切れたり一時停止したりする場合があります。この問題については現在対応を進めています。USB Audio専用アクセスモード使用時は音楽再生に集中することをお勧めします。または、音楽を聴く際はUSB Audio専用アクセスモードを無効にしてご使用ください。