M11 ProとM11の違いは何でしょうか
M11 Proはハイパフォーマンスモデルであり,M11の上位機種となります。M11 ProがM11と比べてどうであるのかという点をご紹介します。
- 旭化成エレクトロニクス製フラグシップ 2ch DAC チップ 「AK4479EQ」が2基,左右独立構成で搭載されており,より低ノイズ・低歪と高出力を実現しています。
- MQAのフルデコードに対応します。※FiiO Music利用時に限る
- リバーエレテック製の低位相雑音タイプの水晶発振器を44.1kHz系・48kHz系でそれぞれ独立して2基搭載しています。
- THXの特許技術AAA-78回路をフルバランス構成で搭載したヘッドホンアンプを搭載しています。
- M11 Proでは,THXアンプモジュールが搭載されているだけではなく,ボリューム制御がQ5sなどのアンプ製品のようにアナログ電子ボリューム制御になっています。よりダイナミックレンジを維持したボリューム調整が可能になっており,高音質化に寄与しています。
- M11 ProのmicroSDカードスロットは1基となります。M11の2基とくらべて減っていますが,これはmicroSDカードの種類による動作相性をなるべく減らすためのパフォーマンスチューニングによる結果です。
- 厚みが1mm弱増えています。そのためM11用のクリアケースなどを流用することはできません。