製品名:K3
品番:FIO-K3-B
JANコード:4562314013993
商品ジャンル:USB DAC内蔵ヘッドホンアンプ
希望小売価格:オープン価格
本製品は生産完了に伴い販売を終了いたします。ご愛顧誠にありがとうございました。
主な特長
- 最大384kHz/32bitのPCMデータおよび11.2MHzのDSDデータの再生に対応するUSB DAC内蔵デスクトップ用ヘッドホンアンプ
- AKM(旭化成マイクロデバイセス)製高性能DACチップ「AK4452」を搭載
- 3.5mmシングルエンド出力端子とフルバランス構成のヘッドホンアンプ部による2.5mmバランス出力端子を搭載
- 特注仕様のヘッドホン駆動専用オペアンプ「OPA926」を採用し、320mW(16Ω時)の大出力を実現
- 独立構成のLPF/ボリューム/バッファ段による高性能オーディオ回路部を採用
- 電源フィルターおよび過電圧防止機能付きのUSB TYPE C端子を搭載
- 革新的な電子ボリューム方式による音量調整機構を採用し、ギャング・エラーを一掃
- Bass Boost機能およびゲイン設定機能を搭載
- USB Audio Class切り替え機能を搭載
- 光デジタル出力および同軸デジタル出力を搭載し、DDCとしても利用可能
製品の詳細
最大384kHz/32bitのPCMデータおよび11.2MHzのDSDデータの再生に対応
XMOS USBレシーバーチップを搭載したK3は、遥かに高価格帯のD/Aコンバーター製品と同様,最高384kHz / 32ビットのPCMおよびネイティブDSD256のデコードが可能なハイパフォーマンスDAC/ヘッドホンアンプです。 内蔵するデュアルクリスタルオシレーターにより、デジタルオーディオ信号を完全に正確な状態でDACに入力することが可能で、より高音質な再生を実現しています。 USBケーブルでコンピュータに接続するだけで手軽に高品位なサウンドにアップグレードすることができ、アーティストが意図したように音楽を楽しむことができます。
AKM(旭化成マイクロデバイセス)製高性能DACチップ「AK4452」を搭載
K3の熟考された内部設計は、2つのレイヤーが協調して動作する構成になっています。デジタル信号は32bit処理VELVET SOUNDテクノロジーと完全バランス出力を可能にする完全差動出力を特長とする高性能DAC「AKM4452」で処理され、アナログ信号はローパスフィルター・電圧増幅と電流駆動回路からなる回路構成で処理、増幅されます。
3.5mmシングルエンド出力端子とフルバランス構成のヘッドホンアンプ部による2.5mmバランス出力端子を搭載
デスクトップ環境での使用に最適化するため、K3は3.5㎜シングルエンドヘッドホン端子と2.5㎜バランスヘッドホン端子を装備しています。両端子とも挿入検知機能を搭載し、バランス出力にヘッドホンを挿すとバランス駆動回路が自動的に動作し、シングルエンド出力と比較して50%高い出力となります。
特注仕様のヘッドホン駆動専用オペアンプ「OPA926」を採用し、320mW(16Ω時)の大出力を実現
低歪み、低ノイズ、高出力スイングで定評があるオペアンプ「OPA926」と、ローパスフィルターとして動作するプロフェッショナルグレードのオペアンプ「OPA1612」との組み合わせにより、16Ω負荷で320mW(バランス出力)という高出力を実現。高解像度サウンドを余裕で実現します。
電源フィルターおよび過電圧防止機能付きのUSB TYPE C端子を搭載
K3では高い信頼性と安定な接続と電源供給を兼ね備えるUSBタイプCインターフェースを採用しています。さらに、妥協のない電源を確保するための配慮として、電源供給の安定性を確保するためにK3には過電圧保護回路と二重の電源ノイズフィルターを実装しています。加えて、デジタル回路、アナログオーディオ回路それぞれに専用の電源供給を行うことでクロストークを大幅に減少しています。
革新的な電子ボリューム方式による音量調整機構を採用し、ギャング・エラーを一掃
チャンネル間のレベル差を効果的に無くすための独自技術として、K3にはFIIO独自のAD変換による音量制御を採用しています。AD変換した音量制御カーブを再構築することによって、音量をより正確かつ細かいステップで滑らかに調整できるというメリットもあります。これにより、K3は様々なリスニングスタイルに求められる様々な感度のヘッドホンに使用することを可能としています。
Bass Boost機能およびゲイン設定機能を搭載
ゲイン切換(High/Low)スイッチにより、K3は広範なヘッドホンに対応し、お好みの音量レベルで音楽を楽しむができます。ハードウェア構成によるベースブースト機能により、低域のダイナミックレンジをさらに拡張し、一層の力感を与え、音楽やゲーム、映画の音をよりリアルにお楽しみいただけます。
USB Audio Class切り替え機能を搭載
接続するデバイスによっては、K3をUSB Audio Class 2.0で接続できない場合があります。このような場合でも、K3はUSB Audioスイッチを切り替えてUSB Audio Class1.0モードで接続することができます。
*USB Audio Class2.0モードを使用する場合はFIIO USBドライバーのダウンロードとインストールする必要があります。
*USBモードの切換え後には,K3の電源をオフ・オンするか,USBケーブルを抜き差しする必要があります。
USB Audio Class1.0モードを使用することで、ドライバー不要で96kHz/24-bitまでのPCMデータの再生を楽しむことができます。また、ハイパーフォーマンスなアプリを使用する場合にはUSB Audio Class2.0モードを使用して、最高384kHz PCM/DSD256のデータ再生を楽しむことも可能です。
光デジタル出力および同軸デジタル出力を搭載し、DDCとしても利用可能
K3のXMOS USBレシーバーチップは、USBオーディオ入力信号を変換し同軸または光デジタルオーディオ出力端子に出力することが可能です。 これにより、デジタル入力付きのパワードスピーカーやアンプ、外付けデコーダーにK3を介して接続することができます。
*ボリュームノブはデジタル出力レベルの調節はできません。
*K3は最高192kHzのPCM,またはDSD64(2.8MHz)のDoP出力が可能です。ご使用のデバイスがそのフォーマットをサポートしていない場合はデバイスの設定変更をしてください。
製品の仕様
モデル名 | K3 |
USB | Type-C |
USB Audio Class | UAC1.0 /UAC2.0 |
音量調節 | AD変換 |
ゲイン切換 | L/H |
バスブースト | 0/+6dB |
ライン出力 | 3.5mm |
ヘッドホン出力1 | 3.5mm シングルエンド |
ヘッドホン出力 2 | 2.5mm 4極バランス |
同軸デジタルオーディオ出力 | RCA 端子 PCM 192kHz, DSD64 (DOP出力)対応 |
光デジタルオーディオ出力 | 最高 96kHz |
USB チップ | XMOS XUF208 |
USB ドライバー | ASIO/KS/DS/WASAPI/DSD DOP(ネイティブ) |
DAC | AKM AK4452 |
ローパスフィルターオペアンプ | TI OPA1612 |
駆動オペアンプ | OPA926 x2 |
出力 1 (3.5mm シングルエンド) | 220mW (16Ω負荷時) 120mW (32Ω負荷時) |
出力 2 (2.5mm 4極バランス) | 320mW (16Ω負荷時) 200mW (32Ω負荷時) |
ライン出力レベル | 1.9Vrms |
DAC | 384kHz/32bit |
DSD対応 | DSD256 |
SN比 | 113dB以上 |
THD+N | 0.004%以下 |
周波数特性 | 20Hz-80kHz |
RGB インジケーター | サンプリング周波48kHz以下のPCM – 青 |
サンプリング周波48kHz以上のPCM – 黄 | |
DSDフォーマット – 緑 | |
外形寸法 | 70×58×22mm |
重量 | 82g |
設計や仕様は予告なく変更されることがあります。