あらゆる接続形態で極上の再生品質を実現するBluetooth&DSD対応ポータブルDAC/ヘッドホンアンプの決定版
USB Type Cコネクター搭載 | 先進のTHX AAA アンプ回路 |AK4493EQ左右独立構成 |aptX adaptive対応 | 768kH/32bit,DSD256対応 | 完全バランス回路 | 高精度アナログポテンショメーターボリューム| 連続再生9時間以上 | FIIO Musicアプリ対応
FIIOのフラッグシップポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「Q5s」のリニューアルモデルとなる「Q5s Type-C」は、取り外し可能なアンプモジュール型ポータブルDAC/アンプという従来の商品コンセプトを維持しながら、細部に磨きをかけ、音質とユーザービリティーをさらに高めた新たなフラッグシップモデルです。
製品名 | 発注用品番 | JANコード | 商品ジャンル | 希望小売価格(税込) | 発売時期 |
Q5s Type-C | FIO-Q5S-C | 4562314015607 | USB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ | オープン価格(市場予想価格49,500円) | 2021年2月12日 |
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主な特長
- 先進の特許技術THX AAA アンプ回路を搭載。3.5mmシングルエンド出力+4.4mmバランス出力装備の独立型アンプモジュールAM3D標準装備
- DACチップにAK4493EQを2基、左右独立構成で搭載し、低ノイズ・低歪と高出力を両立
- 大幅にアップグレードされたクロックマネジメントシステムを搭載。768kH/32bitまでのPCMデータの再生に対応するほか、11.2MHzのDSDデータのネイティブ再生に対応
- AAC/SBC/apt X/apt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった主要高音質ワイヤレスオーディオコーデックのほか、安定かつ低遅延の新コーデック「aptXアダプティブ」にも対応
- 各セクション独立給電・アイソレーションを実現する低ノイズ電源回路
- 高音質パーツを採用した完全バランス回路設計
- ボリューム機構に高精度アナログポテンショメーター+音量の左右不均等を解決するADCボリュームコントロール機能を採用
- USB Type-C端子搭載
- 同軸デジタル/光デジタル/ライン対応の豊富な入力端子
- 3800mAh大容量ポリマーリチウムイオン電池内蔵で9時間以上の連続再生
- FIIO Musicアプリでスマートフォンから主要な操作が可能
製品の詳細
先進の特許技術THX AAA アンプ回路を搭載。3.5mmシングルエンド出力+4.4mmバランス出力装備の独立型アンプモジュールAM3D標準装備
本体に取り付けられた標準装備のアンプモジュール「AM3D」は、THX社の特許技術であるTHX AAAテクノロジーの要求する厳しい性能基準を満たし、THXによって認定された独立型アンプモジュールです。アンプモジュールには4.4mmバランス出力と3.5mmシングルエンド出力を備えています。完全バランスアンプ構成による2基のTHX AAA-78モジュールが、より優れたオーディオ性能と高出力を実現し、高音質・低歪みの新世代の音質体験をもたらします。
高性能DACチップ「AK4493」を左右独立構成で搭載
Q5s Type-Cは、旭化成の次世代DACチップAK4493EQチップを左右のチャンネルそれぞれに1基搭載し、低歪み、高SN比、大幅に洗練された中高域を特長としています。フラッグシップDACとTHX AAAアンプ部の非常に強力なコンビネーションにより、ポータブルオーディオ製品のリファレンスとなるクオリティーを実現しています。
AK4493EQは、回路設計のみならず製造プロセスにまでこだわり、AKMのフラッグシップ AK4497EQ で新たに開発した自社オーディオ専用LSIプロセスを採用しています。このプロセスの採用により、電気的な余裕度と低域ノイズを大幅に改善、情報量や力強さに感じられる音の鮮度をさらに向上させています。 ダイナミックレンジ、SN比はモノモード時で126dB、歪み特性は低歪テクノロジーにより-113dBを実現。また、OSRD (Over Sampling Ratio Doubler) テクノロジーで帯域外ノイズを大幅に低減しています。
大幅にアップグレードされたクロックマネジメントシステムを搭載。768kH/32bitまでのPCMデータの再生に対応するほか、11.2MHzのDSDデータのネイティブ再生に対応
さらなる音質向上のため、Q5s Type-Cは、XMOS製「XUF208」USBデコードチップと正確なクロックマッチングマネジメントシステムを組み合わせることで、最大768kHz/32ビットのPCMとネイティブDSDのハードウェアデコードに対応。あらゆるフォーマットの音楽ファイルで、高音質にお楽しみいただけます。
AAC/SBC/apt X/apt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった主要高音質ワイヤレスオーディオコーデックのほか、安定かつ低遅延の新コーデック「aptXアダプティブ」にも対応
最新世代のQualcomm製「QCC5124」Bluetoothチップにより、Q5s Type-CはLDACやaptX HDなどのハイレゾBluetoothフォーマットに対応しているほか、新たにaptX adaptiveにも対応しています。安定したオーディオ出力ストリームが特長のaptX adaptiveにより、ゲームプレイ時には低遅延モードで、音楽再生時には高音質モードでと、音楽再生を自動的に切り替えることができます。
各セクション独立給電・アイソレーションを実現する低ノイズ電源回路
適切に設計された電源は、高音質を実現するのに重要な役割を果たします。多数の低ノイズ低損失型リニアレギュレーターに加え、Q5s Type-Cのアナログ、デジタル、ローパス、および増幅段の各セクションは、独立して電力供給が行われ、また互いに分離されています。これにより、音楽信号が可能な限りクリーンかつピュアな状態に保たれています。
高音質パーツを採用した完全バランス回路設計
Q5s Type-Cに搭載されている左右独立構成の2基のAK4493EQDACは、綿密に実装された6つのオペアンプと連携動作し、完全バランス構成を形成しています。4チャンネル構成のアナログボリュームコントロールIC、パナソニック製フィルムコンデンサーを使用するなど、クラスを超えて贅を尽くした物量投入を行っています。
ボリューム機構に高精度アナログポテンショメーター+音量の左右不均等を解決するADCボリュームコントロール機能を採用
アナログポテンショメーターを使用したボリュームは、従来のアナログポテンショメーターのボリュームノブで発生していたチャンネルバランスの不均衡(ギャングエラー)をAD変換によって効果的に排除し、小音量でボリュームを調整する際の精度を大幅に向上させています。
FIIOの革新的なADCボリュームコントロール機能は、左右のチャンネル間の音量不均等に悩まされることはありません。ADCカーブを再構築した値に基づいて新日本無線製アナログボリュームICを制御することにより、望ましくないノイズやチャネルの不均衡なしに、非常に細かいステップでスムーズにボリュームを調整できます。
USB Type-C端子搭載
新たに生まれ変わったQ5s Type-Cは、取り外し可能なアンプモジュール型ポータブルDAC/アンプという従来の商品コンセプトを維持しながら、さらに磨きをかけたフラッグシップモデルです。標準で付属するAM3Dバランスアンプモジュールには、3.5mmシングルエンドおよび4.4mmバランスヘッドホン出力に加え、USB Type-Cポートを装備しています。
インテリジェントなUSB Type-Cポート
Q5s Type-Cは、コンピューターに接続すると、USBポートの出力機能をインテリジェントに判別し、充電電流と充電速度を自動的に調整します。また、USB経由でスマートフォンに接続すると、Q5sは充電や電力供給の必要がないことを自動的に認識します。
※ Androidデバイスに接続してデコードを行う場合は、FIIOコントロールアプリで充電機能をOFFする必要があります。
同軸デジタル入力/光デジタル入力/アナログライン入力もサポート
Q5s Type-Cは、USBおよびBluetoothデコードに加えて、S/PDIFデジタル入力およびライン入力アナログ入力にも対応しています。同軸、光、およびアナログのライン入力はすべて、最高192kHz/32ビット(同軸使用時)に対応する多機能入力端子を介して処理されます。
3800mAh大容量ポリマーリチウムイオン電池内蔵で9時間以上の連続再生
大容量3800mAhの内蔵充電式ポリマーリチウムイオンバッテリーで、ほとんどの状況で1日中を使用することができます。
- USBデコード:9時間以上
- 同軸デジタル:10時間以上
- ライン入力:25時間以上
- Bluetooth:9時間以上
USB Audio1.0/2.0の二つのモードを切り替え可能
利便性を追求するなら、ドライバーをインストールせず、USBオーディオ1.0モードを有効にすることで最大96kHz/24ビットPCMのデコードが可能です。
※ 曲戻しボタンを長押ししてからUSB接続することでUSBオーディオ1.0モードを開始することができます。
Bluetoothコーデックが一目でわかるRGBインジケーター搭載
Q5s Type-Cは、RGBインジケーターにより、各種オーディオフォーマットをスマートに表示します。6つの異なる色で、Q5sタイプCバージョンで現在再生しているBluetoothコーデックが何か瞬時に判別することが可能です。
※USBデコードモードの場合、RGBインジケーターはサンプリング周波数を表示します。
入力ソースが一目でわかる視認性を向上させた側面LED
Q5s Type-Cの各入力モードはそれぞれ個別のインジケーターで表示されるため、どのソース入力からプレイしているかが一目でわかります。側面の入力選択ボタンを長押しすると、4つのLEDの状態に応じてバッテリーの残量が表示されます。
ゲイン切替えとBASSブースト機能に対応
Q5s Type-Cは、ハードウェア設計のゲイン切替えとBASSブースト回路により、音質を低下させずに音楽をお好みのテイストで再生することができます。
FIIO Musicアプリで詳細な設定をカスタマイズ可能
Q5s Type-CとFIIO Musicアプリを使用すれば、Bluetooth経由で接続することで、チャンネルバランスの調整、ローパスフィルターの選択、RGBインジケーターのコントロール、省電力シャットダウンタイマーの設定など詳細な設定項目を自在にカスタマイズできます。
CNC加工にサンドブラスト仕上げを施した総アルミニウム合金シャーシ
CNC加工にサンドブラスト仕上げを施したQ5s Type-Cの総アルミニウム合金シャーシは、フラッグシップの名に相応しいものです。厳選された上質なPUレザーの背面仕上げは愛着感を深めてくれます。長短2種類のラバーバンドによって、他のデバイスとの固定が自在にでき、機器間の接続も自由に行うことが可能です。
豊富な付属アクセサリー
- USB タイプA – タイプC充電ケーブル
- USB タイプC – タイプC Type-Cケーブル
- USB タイプC – ライトニングケーブル
- 3.5mmラインケーブル
- ラバーバンド(大) x2
- ラバーバンド(小) x2
- 同軸デジタル用パッチケーブル
- 光デジタル変換アダプター
- T5トルクスドライバー
- 滑り止めパッド
- 布製キャリングポーチ
仕様
出力 | 220mW以上(3.5mmシングルエンド出力/32Ω負荷時) 560mW以上(バランス出力/32Ω負荷時) |
THD+N | 0.002%未満 (1kHz/32Ω負荷時) |
SN比 | 117dB以上 (A-weighted) |
出力インピーダンス | 1Ω |
ヘッドホン出力端子 | 4.4mm(バランス) 3.5mm(ヘッドフォン/ライン出力兼用) |
入力方法 | USBタイプC/光デジタル/同軸デジタル/ライン入力 |
対応サンプリング周波数/ビットレート | 最高768kHz/32bit |
対応DSDフォーマット | DSD64(2.8MHz) DSD128(5.6MHz) DSD256(11.2MHz) |
内蔵バッテリー容量 | 3800mAh |
連続使用時間 | 9時間以上 |
対応Bluetoothコーデック | AAC/SBC/aptX/aptX LL/aptX adaptive/aptX HD/LDAC |
寸法 | D124mm x W64mm x H16mm |
重量 | 約198g |