よくあるご質問と回答

JT1 – FAQ

JT1は、多くの素材を吟味して選び抜かれたPEK+PU+アルミポリマー振動板を中心に、50mmダイナミックドライバーを採用しています。このドライバーは軽量であるため、繊細なディテールまで再現するために素早く動くことができ、また真鍮のガスケットによって支えられているため、低歪みで伸びのある周波数特性を実現しています。 

素晴らしいサウンドを実現するには、高品質なパーツを使用しなければなりません。そのために、JT1は高性能N52マグネット、高張力CCAWボイスコイル、そして自然で正確なサウンドを実現するために入念に設計されたドライバー振動板を搭載しています。 

広いサウンドステージと力強くもよくコントロールされた低音は、真に詳細で没入感のあるサウンドへと導きます。 

サウンドの方向性 

JT1は、低域の量感と高解像度、広く正確なサウンドステージを併せ持つヘッドホンであり、ポップス、ボーカル、民族音楽などのリスニングに適しています。 

1. 低域では、JT1は押し寄せるような低域の音響効果とパワー感があり、音は全体的にパワフルです。 

2. ハイレゾでは、音像が明瞭で自然、音の素顔を正確に表現し、シャープです。 

3. JT1のインピーダンスは32Ωで、出力の低いフロントエンドと組み合わせても、その性能を十分に発揮できます。 

JT1は、高純度無酸素銅3.5mm Micケーブルを採用しています。ケーブル長は1.5メートルで、各ワイヤーの直径は27AWGです。 この銅線は、ソリッドで精細度の高いサウンドを実現し、ロスレスなサウンドをダイレクトに伝えます。 

バランスポートを使用する場合にはデュアル3.5-4.4バランスケーブル(材質は高純度無酸素銅)を別途購入する必要があります。※バランス接続用ケーブルは後日発売予定 

JT1は高感度で駆動しやすい設計になっていますので、スマートフォンやUSBドングルでも簡単に駆動できます。しかし、プロ仕様のポータブルプレーヤーと組み合わせれば、出力効果はさらに高まります。

ユニットスピーカーの動作原理と特性上、振動板を最良の状態で働かせるために、新品のヘッドホンは通常約200時間のエージングすることをお勧めします。 

一般的には、ヘッドホンのサウンドパフォーマンスに満足するまで、ソフトな曲を選び、ボリュームを中程度に保ち再生を続けることが効果的です。